友人のお供としてauショップへ行った時、お母様のガラケーも機種変更をしたいと。
〔参考〕どのスマートフォンを選べばいいのか分からない→なら、iPhoneにしとけ。
お母さまが求める条件はただ一つ。
遠方に住む「生まれたばかりの孫の動画を見れる機種にしたい」と。
スマートフォンからデータが送られてきて、ガラケーでは見られない、とのこと。
それを聞いた時、「パソコンで動画を見せてあげたら?」もしくは「Wi-Fi環境があるなら、画面が大きなタブレットでいいんじゃね?」と思ったけれど友人はもちろん、その母上もそのあたりはまったく詳しくないので余計な口を挟まないことに。
じゃ、「操作が簡単だというシニア向けのスマートフォンにすればいいんじゃない?」と。
と。が、そういうわたしもシニア向けスマートフォンなるものをよく理解しておらず・・・我が両親のためにDocomoのらくらくスマホを検討した過去がある程度。auはどうなんだろう?と今回、かなり真剣に触ってみました。
これが意外と感動する出来栄えかも!?←何様・・・
触ったのは京セラの「BASIO(ベイシオ)」。
京セラのBASIO(ベイシオ)スペック。
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約70 × 142 × 10.4 mm |
---|---|
外部メモリ 推奨最大容量 | 128GB microSDXC™ |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 16GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 2GB |
ディスプレイ(画面)サイズ | メイン:約5.0インチ |
防水 | ○(IPX5/IPX8)(注2) |
OS | Android™ 4.4 |
CPU | MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア |
android4.4、SDカードOK、防水というところがいいですねー。
70を超えたお母様がクラウドを使用すること & 概念を理解することはまずない、と思われます。
が、初孫の動画や写真のことを考えるとある程度のデータ容量は欲しいもの。そう考えると、SDカードが使える端末の方が安心できますよね。
また、大きさも5インチでいい感じ♪
BASIOを触ってみた。
分かりやすいー分かりやすいーと感動した、という笑。
よく使うものがトップページに表示。
多分、お母様ならこれだけで十分かも。
そして、通常のandroidスマホならハードウェアキーは「メニュー」、「検索」、「戻る(Back)」が多いですが、BASIOでは左から「発話/終話キー」「ホームキー」「メールキー」となっています。
これなら、例えばネットサーフィンをしている時に電話がかかってきても、すぐにタッチする場所が分かりやすくていいですね。
電話がかかってきても、ちゃんとどのようにして取るか書かれているしねー。
また、ホーム画面とかカスタマイズできないのか、と思っていたら(店舗でわたしはできなかった・・・orz)ちゃんとできるみたい!
アイコンの配置変更はホーム画面上のアイコン長押しなどではできないようになっていて、誤操作防止のために設定メニュー内から行なうようになっている。
これによってより、自分がより使いやすいようにアプリを並び替えたりできますね。多分、アプリの追加も削除もできるんじゃないでしょうか!?←あやふや・・・
また、画面上の文字は全般的に大きく、太く、非常に見やすいです。わたしもこれぐらい欲しいかも・・・と思ったほど笑。
見た目も使勝手もDocomoのらくらくスマホよりもよっぽど馴染みやすいという印象を受けました。
BASIOの見た目とかに「オシャレ感」とか「ハイセンス」という趣は一切ないけれど、「見てそのまま使える」、という感じ。本当に分かりやすくて、使いやすかったです。
もちろん、70を目前にしている我が母上とかに「ほい」と渡すと戸惑うでしょうが、知識がなくても(?)頑張れば使えそうなスマートフォンだと感覚を得ました。
※その後、我が母上はらくらくスマホではなく、アクオスフォンデビューを。四苦八苦されています。
BASIO月額料金。
auです。
BASIOを購入した55歳以上のユーザーは、月額4280円(月間0.7GB)の専用プラン「シニアプラン(V)」を選択できる。
多分、これは端末を一括払いした場合の料金になると思います。端末代金を分割した場合はもう少し料金に上乗せされるんじゃないでしょうか。
BASIOのアクセサリ類。
auショップにももちろんあるでしょうが、Amazonにもありました♡
Amazon BASIOのアクセサリ類
やはり年配の方向けにシックなデザインが多いですね。
このあたりなんかステキ♡