本日、PayPal(ペイパル)を使って海外からの買い物をしました。これが初めての取引の会社でした。
で、そのまま忘れていたのですが、夕方、PayPalからなにやら不穏な空気を漂わせたメールが到着を。
タイトルは「AIert : Confirm Your Account .」。
日本語訳をしますと「警告 : あなたのアカウントを確認しなさい。」みたいな感じ?
「え、何だろう?」とメールを確認。
すぐに送られてきたメールが胡散臭いことに気付き、サクッと以下の処理を済ませました。
- メールをPayPalに転送。
- PayPalにログインし取引履歴を確認。
- PayPalのパスワードを変更。
同様のメールが届いた方、気を付けてくださいませ。
PayPal(ペイパル)とは。
クレジットカード決済のペイパル。ご利用手数料無料。いつでも、誰にでも。よりかんたんに安心して使えるしくみで、世界中で選ばれている決済サービス、ペイパルの公式ホームページです。
とのこと。
海外から個人輸入する場合など、いろいろと不安がありますよね。よくわからない海外のサイトにクレジットカードを登録するのは怖い・・・(そんな怪しいサイトで買うな!という話は横において)。
そんな時にあえてPayPalを使って決済をします。
万が一にも商品の受け渡しや決済などに不都合が生じた場合などの時・・・訳の分からない海外のサイトと苦手な英語でやり取りをすることは避けたい!そのためにPayPalを利用している感じでしょうか。実際のところ、わたしは一度も不安な目にあったことはないのですが、まぁ、万が一に備えてですね。
その他、ビジネス利用もできるようですが、わたしのような個人ユーザーも無料で利用できます。
〔公式サイト〕https://www.paypal.com/jp/home
送られてきたPayPalを名乗るメール。
下記が実際に送られてきたメールになります。
要約しますと・・・
「わたしたちはあなたの最後の支払いができない。銀行口座、クレジットカード、住所、電話番号を変更した?安心な方法であなたの情報をアップデートを!」
という感じでしょうか?
とりあえず、この手のメールはすべて疑うことにしております(笑)
よく調べておりませんが、間違いなく詐欺メールでしょう。メールアドレスがそもそも胡散臭いですので(本物なら「○○○○@paypal.com」を使うはず)、当然、アップデートボタンなんかクリックをしておりません。
そもそも、PayPalの公式サイト に以下のように記載されています。
お客さまが、不審なメールを正しく判断できるように、ペイパルは厳格なルールに従ってメールを送信しています。以下の個人情報をメールで確認することは絶対にありません。
- クレジットカードおよびデビットカードの番号
- 銀行口座番号
- 運転免許証番号
- メールアドレス
- パスワード
PayPalに限らず、いかなる機関であろうと、この手の問い合わせメールがきたらすべて疑ってかかったほうがいいでしょう。
PayPalを名乗る詐欺メールが届いた時。
こちらもPayPalの公式サイト「不審な電子メールを受け取ったら」に記載をされています。
- その不審なメールを以下のメールアドレスに転送します。spoof-jp@paypal.com
- 不審なメールを削除します。
とのことで、概ね、この流れの通りに処理を済ませました。正確に書きますと、削除ではなく、迷惑メールに登録をしたんですけれどね。
PayPalにログインし、取引履歴を確認。
ドキドキしながら、ログインし、取引履歴を確認しました。
ログイン後、画面上にある取引履歴を確認。
すると本日、わたしが取引した海外の会社名と購入金額が表示されていました。それ以外に不審な取引などは特になく、ちょっと安堵を。確認するまで妙にドキドキをしました。
PayPalのパスワードを変更。
恐らく侵入はされていないと思うのですが、念のためにパスワードを変更することに。
10桁以上の、ガチガチの超強力なパスワードに設定をし直しました。絶対に覚えられません(爆)。
これがちょっと四苦八苦しました。
PayPalにログイン後、画面右上にある歯車マーク(マウスをのせると「アカウント設定」と表示)をクリックします。すると、アカウント設定画面が表示され、そのアカウントの横にある「セキュリティ」をクリックしてください。
すると、以下の画面に切り替わります。
パスワード横にある「編集」をクリックすれば、パスワード変更ができます。
ここでガチガチに強力なパスワードに変更をしておきましょう。もう脳内で記憶しておけないようなガチガチのパスワードを。
更に不安な場合は「セキュリティに関する質問」や「セキュリティキー」を設定しておくといいかもしれませんね。
PayPalを名乗る詐欺メール。
今回、このメールに関していろいろと調べてみました。
知らなかったけれど、PayPal絡みの詐欺メールやフィッシングメールがかなり多いようですね。決済サービスという性質上、お金のやり取りが中心となるだけに狙われやすいのでしょう。
下記の記事が非常に参考になりました。上記の詐欺メールの「アップデートボタン」を押すとどのように誘導されるのか記載をしてあります。
〔参考〕油断は禁物! フィッシングメールから身を守る3つの方法
非常に勉強になりました。
万が一にも詐欺に引っかかったら。
PayPalを名乗る詐欺メールをうっかりと引っかかってしまったら、こんなブログを読んでいる場合ではありません。
すぐに下記の公式サイトよりPayPalに連絡を。
〔PayPalお問い合わせ〕https://www.paypal.jp/jp/contents/support/contact/
いかにして対処すべきか教えてくれることでしょう。
それにしても、偶然であろうか?
本日、初めて利用する海外サイトでPayPalを使用して商品を購入しました
利用したサイトはそれほど胡散臭いところではなく(?)、一部の人の間ではそれなりに名の知られたサイトだと思われます。そうでないとわたしは手を出しません。
以前から商品と価格のチェックだけしていたのですが、購入に踏ん切りがつかずいたところ、この週末に「衝撃の値下がり」がありまして・・・勢い込んで購入を。
でも、この詐欺メールがきてから、その「衝撃の値下がり」が超胡散臭く見えてきました( ;∀;)
一応、まっとうそうな注文受領メールが届いておりますが・・・実際に商品を手にするまで不安で仕方がありませんw
どう考えても、今回の詐欺メールは以前から使っているPayPalよりも「初めて利用して海外サイトの方が怪しい・・・」と。初めて、そのサイトでPayPalを利用した日にPayPalを名乗る詐欺メール・・・
何らかの因果関係があるのだろうか!?とグルグルと考え込んでしまいます。
単なる偶然かもしれませんが、どうしても考え込んでしまいますよね。
あの衝撃の安さは詐欺だったのか!?え、ウソ!?わたしを釣るためのウソだったのー!?やられたのか!?
とかかんとか。
ともあれ、本日、注文した商品が届いたら、今回の流れをまた記事にしたいと思います。
わたしは信じたひ。