最近、Dropboxのユーザー情報が流出している?していない?と騒がれていますね。
〔参考〕DropboxユーザーのID・パスワード700万件が流出? Dropboxは自社からの流出を否定
まぁ、わたしはDropboxを使っていないので・・・でも、一時期は「使おうか」と考えていた時期もあったのですが、結局は他のクラウドを使っています。
が、そこに入れているのはどこでも見れるようにしたいけれど、割とどうでもいいような情報に限定するよう鋭意努力をしております。そう、基本的に個人情報が含まれないものにするようにかなり意識しています。写真も人物は映っていないものに限ります。
というか、ブログで使用する写真しか格納していませんが。汗
なので、いつか万が一、どなたかに侵入されても「いい気分はしないけれど、まぁ、大丈夫かな・・・涙」というレベルを維持しております。
とはいえ、侵入されたら超ブルーになるけれどね・・・(経験有)
基本的には二段階認証で認証されている端末以外からはログインできないようにしているので、そうそう侵入はないと思うんだけれど「万が一・・・」という気持ちを抑えることはできませぬ。怖い、と思います、率直に。
少し前にiCloud経由で女優のヌード写真が流出した事件がありました。あの時、わたしは思議に思いました。
何故、クラウド上にヌード写真を保管したのだろう?と。流出する可能性を少しでも考えなかったのだろうか、と。
目次
クラウドサービスとは。
クラウドサービスとはクラウドコンピューティングの形態で提供されるサービスを指します。
インターネット経由で情報の保存や処理などのサービスの提供を受けられる点に特徴があります。個人で意識的にクラウドサービスを利用する場合として、例えばオンラインストレージサービスを契約して、クラウドサービス上にデータを預け、自分のさまざまな端末でデータを共有したり、また撮影した写真や書類などを他の人と共有するといった使い方が代表的です。それ以外にも、現在私たちが利用するWebメールやオンラインショッピングなど、インターネット経由のさまざまなサービスの土台として、実際にはクラウドサービスが活用されることも多くなっています。
わたしたちが保有する情報をどこに保管するか、ということですね。
撮影した写真、やり取りしたメール、作成したEXCELファイルやWORDファイル、保存した動画データ。
これらを従来のようにパソコンや携帯電話などの端末に保管するのではなく、クラウドというインターネット上の倉庫に保管します。
そのことにより、端末さえあれば、データをいつでもどこでも見れるようになり、非常に便利になりました!本当に便利~
保管したデータは端末にあるのではなく、ネット上にあるので、スマートフォンからもタブレットからもパソコンからも見れるように。
クラウドサービスを使う上での注意点。
総務省のクラウドサービス利用上の注意点によりますと以下のように記載されています。
障害などによりデータが消失する
仮にクラウドサービスに障害が発生した場合、クラウドサービス上のみにデータを預けていると、大切なデータの復旧ができなくなる可能性があります。クラウドサービスを利用する場合にも、別のシステムの上に定期的にバックアップを取っておきましょう。
預けているデータが外部に漏洩する
クラウドサービス事業者へのサイバー攻撃やその他の要因で、預けているデータが外部に漏洩する可能性があります。万が一を想定し、クラウドサービス上に預けるデータの性質を慎重に判断することが大切です。また、契約するクラウドサービス事業者のセキュリティ対策のレベルや保証の範囲などを、利用規約などであらかじめよく確認することが大切です。
クラウドサービスのアカウントが第三者に悪用される
ウイルス感染などによって、利用しているクラウドサービスのユーザIDやパスワードが流出した場合、第三者による不正アクセスにより、クラウドサービス上に保管している情報が漏洩する可能性あります。また、流出したものと同じユーザIDとパスワードを他のサービスでも利用していた場合、そのサービスも不正アクセスを受ける危険性が高まります。ユーザIDやパスワードは、個別のサービスごとに異なるものを設定し、使い回しをしないことが大切です。
くどいほどに情報が漏洩する可能性を指摘しています。
ひとたび攻撃を受けたら。
クラウドが攻撃を受け、侵入されたら一巻の終わり。
そう、流出します。そこに保管されているありとあらゆる情報が見知らぬ第三者の手に渡ることに。
サイバー攻撃や不正アクセスで侵入されると、その後、保管していた情報は万人の目に公開される可能性があります。ま、わたしのような専業主婦のクラウドを覗いても何も面白いことはないでしょうし、そのまま放置される可能性が高いと思いますが、侵入された、それだけでもうその後は眠れない夜を過ごす羽目に。
「ああ、あの情報が、あのデータが流出したかも・・・。」
と涙にくれる可能性が(?)。
よしんばデータ悪用の可能性は低くても、「侵入された」という事実だけでものすごくでかいダメージを心に負います。経験者は語る・・・ええ、一度、侵入されています。あれ以来、わたしはやたらと慎重になりましたもん涙。
ただ、クラウドを意識していない場合もありそう。
Dropboxとか使っている人は意識して、クラウドを使っているのだろう、と思います。
が、iCloudに写真を保存して流出させてしまった女優さんとかは「自分の写真データをどこに保存しているのか」はっきりと把握していなかったんじゃないかなぁ、と思っています。もしくは保存先は把握していたけれど、iCloudとは何たるかを把握していなかった、とか。
まぁ、そのあたりはiPhoneを使ったことがないので分からないのですが、保存先を意識することも大切だな、と思いました。
そして、クラウドやオンラインストレージには個人的なものは置かないでおこう、と。