クラウド会計freeeとやよいの青色申告オンライン比較、新米個人事業主が実際に使った感想。

今年、個人事業主になりました。

となると・・・青色申告がついてきます。65万円控除で申請をしておりますので、きっちりと複式簿記をつける必要が。

さて、どうするか。

わたしの目の前に二つの選択肢がありました。

  • 自分で簿記
  • 会計ソフト

ちなみにわたしは15年以上も前に取得した「簿記2級」なる資格を保持しております。が、実務で使ったことはありません。

今となってはもはや怪しさ満載の知識ですが、仕訳とか貸借対照表の仕組みなどは一応まだ頭の片隅に残っております。

その怪しい知識でも大した儲けもない以上は、自分で簿記をつけようと思えばつけられるかもしれません。が、1年目は自分で簿記をつけるのは放棄しまして、会計ソフトを導入することに。経費で落とせるし、失われつつある簿記の記憶を再発掘という感覚で導入を。

  • クラウド会計freee
  • やよいの青色申告オンライン

の二つを使ってみました。

結論として申し上げますと、わたしはやよいの青色申告を採択しました。

参考 やよいの青色申告オンライン

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クラウド会計freeeとやよいの青色申告比較。

やよいの青色申告はパッケージ版、クラウド版などいろいろのverがありますが、わたしが利用しましたのはクラウド版の「やよいの青色申告オンライン」になります。

わたしは個人事業主1年目 & はじめての青色申告ですので、電話やチャットで仕訳や確定申告が気できるベーシックプラン(年額12,960円)を選択しました。

なので、それを前提にお話をすすめていきます。

会計ソフト クラウド会計freee
(スターター)
やよいの青色申告オンライン
セルフプラン ベーシックプラン
月額 980円 × ×
年額 9,800円(税抜き) 8,640円(税込) 12,960円(税込)
サポート メール・チャット 無し 電話・メール・チャット
機能 基本的な記帳機能
基本的な請求書機能
確定申告機能
基本的な記帳機能
確定申告機能
基本的な記帳機能
確定申告機能
サイト freee やよいの青色申告オンライン

シェアとしてはやはり老舗の「やよいの青色申告」に軍配があがりますね。ホームページに堂々と「シェアナンバーワン」と謳っております。

クラウド会計freeeを使って感じたデメリット。

クラウド会計freee

出典:freee

初めに使ったのはこちらでした。

理由は今一番勢いのある会計ソフトっぽいイメージであったこと、同業者が使っていたことでしょうか。が、わたしは本当に使いこなせないままに撤退をしました。チャット形式でも何度も何度もお世話になりましたが、あまりにも独特のシステム過ぎてダメでした。

パソコン使用歴20年強。正社員 & 派遣社員として数社を渡り歩き、各社の独自システムを使いこなし、更に、曲がりなりにもヘルプデスクの経験もあるわたし。パソコンを使いこなす能力はそれなりにあると思っていました。なので、新しいソフトも直感的に使えるかなーと非常に軽い気持ちでした。

所詮、己惚れでしかなく。そう、ダメでした。freeeはまったく使いこなせませんでした(^^;

freee

口座やクレジットカードなどとの同期の失敗も面倒くさかった・・・

基本的にクラウド会計freeeの仕組みとはオンラインバンクやクレジットカードなどを登録してしまい、紐づけ、自動的に仕訳をしていく、という形になります。人間がやるのではなく、基本的には機械が操作をし、人間は細かいところを修正していく、みたいな。

初めはそれは便利かも、と使い始めましたが、ダメでした。チャットをやたらと利用しましたが、彼らも簿記の知識を共有するのではなく、クラウド会計freeeの使い方と自動仕訳の方法を共有するだけで物足りなさがありました。

そして、わたしは「仕訳」をしたいのだ、と気づくきっかけに。自分で自分のお金の動きを把握したいのだ、と。

また、クラウド会計freeeのシステムがあまりにも独特過ぎて、これに慣れてしまったら、他の会計ソフトを使う時に困るな、と感じました。簿記や税務に関する知識がなくても自動的にやってくれますから楽チンですよ~ということがウリになりますが、それが逆にデメリットにもなるかな、と。

わたしの中では「ある程度簿記の知識をつけたうえでなら、クラウド会計freeeという選択肢もいいかもしれない。だが、今はダメだ。これに慣れたら他の会計ソフトを使えない可能性がある」と判断を。

そこであっさりと無料期間中に抜け(退会の際は電話が掛かってきて、かなり引き止めが入りました(^^; )、やよいの青色申告に鞍替えしました。

やよいの青色申告のメリットとデメリット。

やよいの青色申告

freeeの独特のシステムに手間取った身からすると、やよいの青色申告は使いやすかった・・・!簿記の知識を元に直感的に使えました。多分、知識がなくても使えるかも?

一応、やよいの青色申告にもクラウド会計freeeのようにオンラインバンクやクレジットカードなどを登録してしまい、紐づけ、自動的に仕訳をしていくみたいな仕組みがあるようですが、わたしはそんなものほとんど使っていません(^^;

自分で1からすべての仕訳を行っておりますw

そう、「1年目は勉強だ!」という感覚ですね。

やよいの青色申告

そして、機能がシンプルでいい!1年目の新米個人事業主、かつ、零細(予定・・・)のわたしに高度な機能は要らないのです。請求書発行とかわたしにはまーったく関係ないですしね。

ただ、ちまちまと自分で簿記をしたいだけ!そして、確定申告ができればOK!

ネットバンクやクレジットカード、Amazonや楽天市場などと紐づけて自動的にスマートに簡単に~とか要らんのですー。スマートにいくよりも、自分で仕訳をしてお金の動きを見て「ぎゃ!何、この出費!」「今月はダメだ・・・」「やったー」とかやりたいのです。そう、どうせ頭を捻るなら、日々の仕訳のことで捻りたい。1年目の今なら、たいした仕訳もないし(^^;

会計ソフトの使い方やシステム、他機関との連携の失敗などで頭を捻りたくないのです。

というわけでちょっとでも簿記の知識がある人はやよいの青色申告の方が使いやすいだろうと思います。

やよいの青色申告オンラインサポート(チャット)待ち時間は長め。

やよいの青色申告オンライン(ベーシックプラン)もクラウド会計freeeもいずれもプランに「チャット機能」がついております。仕訳などの作業をしながら、分からないことがあると相談できる体制を整えています。

これに関してはfreeeの方がいいかもしれません。やよいの青色申告オンラインに比べるとスムーズに繋がります。

体感としては・・・

Freeeは「すぐ~3分ぐらいの待ち時間」でオペレーターと繋がる感じでしたが、やよいの青色申告オンラインは「3分~5分ぐらいの待ち時間」でしょうか。そう、やよいの方が待ち時間がかかる印象。それだけ利用している人が多いということだと思いますが。

また、弥生の青色申告は電話サポートもあるのですが、050からはじまるIP電話で結構な料金が発生しそうでして・・・できるだけチャットで乗り越えたいものですね(^^;

  • 050から始まるIP電話はエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の電話サービスを利用しています。
  • NTTの固定電話(一般回線)からおかけいただく場合:地域・時間帯にかかわらず一律の通話料金(11.34 円/3分)でご利用いただけます。
  • 携帯電話・PHSからおかけいただく場合:ご契約先携帯電話・PHS事業者の定める通話料金となります。詳しくはご契約されている携帯電話・PHS事業者にお問い合せください。

NTTのIP電話番号を持っている人は無料になります。が、わたしは持っていない・・・悩ましいところです。状況によっては月額300円を支払って下記のアプリを利用しようかなー。

050 plus~アプリ間無料通話/携帯・固定への通話も安い

050 plus~アプリ間無料通話/携帯・固定への通話も安い
無料
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多分、これで無料通話になるはず・・・と思う。無料期間が2カ月ありますし、これに関してはおいおい考えたいと思います。

初年度キャンペーン価格!1年間は無料で利用可能。

今ならオンライン版に関して・・・

やよいの青色申告クラウド版セルフプランは1年間無料(通常8,640円)、ベーシックプランは1年間6,480円(通常12,960円)で利用できます!

  • セルフプラン(8,640円 → 初年度無料) 「平成28年(2016年)分の確定申告書」が無料で作成。
  • ベーシックプラン(12,960円 → 6,480円) 「平成28年(2016年)分の確定申告書」が無料で作成。+ 電話・メールサポート/業務相談サービスが利用

わたしは相談できる「ベーシックプラン」を利用しています(^^)/

結論。

結論としましては・・・

  • 経理・簿記の知識がある場合 → やよいの青色申告
  • 経理・簿記の知識がない・自動的に簿記を組みたい場合 → freee
  • 経理・簿記の知識がない・後学のために仕訳の知識を得たい場合 → やよいの青色申告
  • インターネットに強い → freee

という感じでしょうか。

freeeは本当に簿記知識がない人に向けて開発されたんだろうと思います。それだけに簿記の知識が少しでもあると使用に相当に戸惑うのではないでしょうか?少なくともわたしはかなり戸惑いました。わたしのイメージする簿記とfreeeはまったく結びつきませんでした。

一方、やよいの青色申告はピタッと結びついた感じですね!わたしの思い描いている簿記がここにある!と。ま、実際には多少異なりましたが、まぁ言わんとすることは直感的に分かり、さほど悩むことなく使えました。

話はそれますが・・・簿記3級ならさほど難しくないかな、と思いますのでこの機会に是非、資格取得をいかがでしょうか?

個人事業主の会計なら簿記3級の知識で十分ですしね。多少なりとも簿記の知識があったほうがやはりいいかもしれません。

ともあれ、1年間はやよいの青色申告のお世話になります!が、次年度は分かりません(^^;

簿記の知識と仕組みをマスター & 利益がたいしたことないなら、Excelシートでも使って自分でちまちまとやるかも!?という感じですね。もしくは別の会計ソフトに引越しをする可能性もあります。

そして、願わくば・・・

1年後にはやよいの青色申告に関して、したり顔で解説できるようになっているといいなぁ~なんて。笑

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